Phantom2に3軸ジンバルを組み付けしました。(写真は組み付け完成のものです。)
ジンバル付というのを購入したんですが、装着品ではなくて単に同梱されてるジンバルキット品だったんですね、ジンバル組み付け済で更に調整、設定、テスト済のものは+1万円ほどするようです。(でも、調整って何をするんでしょうね)
ジンバルをPhantom2に取り付ける方法の説明がユーザに混乱を与えてます。
終ってみれば、作業自身は非常に簡単なのですが、取付方法にマニュアルPDFと、動画による手順説明の2つがあり、両者で内容が異なるんですね、なので作業に取り掛かる前にネットでの情報収集にかなり時間が取られました。
異なる部分というのは、ジンバルに同梱されているプリント基板の取付場所なんです。(いなみに、このプリント基板”Anti Interference Reinforcement Board”というたいそうな名前が付いてますが、ちょっと見たところでは単なるノイズフィルタのように見えます。)
- H3-3DUserManual(PDF)ではボードの取り付け場所については何にも書かれてない。
- Anti Interference Reinforcement Board User Guide(PDF)にはPhantom2本体内部に取付よと書いてある。
- How to Install New H3-3D Gimbal(YouTube)にはPhantom2本体の下側(外側)に両面テープで貼付せよよ書いてある。
ということで、このボードどこに付ければいいのかなぁとちょっと悩みましたが、裸のボードを本体外側に取り付けることに抵抗を感じたので最終的には本体内部に取付ました。(一度本体カバーを取り外す必要があるので少々面倒です)
そして、このボードとメイン基板とのケーブル接続は写真のようになります。
ジンバルの箱に同梱されてた紙マニュアルを読み直したら「Anti Interference …Boardの取り付けは外部でも内部でもどちらでもよいです。」と書いてありました。
最後に電源を入れて動作チエックしました問題なく動作でOKです。ただ、プロポからのカメラチルトコントロールで真下(-90度)に行かないのが気にはなりましたがAssistantSoftwareで調整可能というネット記事を見て一安心。
次は、Phantom2のAssistantSoftwareでチルト角度の再調整です。