WordPress3.9.1をインストールするとデフォルトテーマとしてtwentyfourteenが適用されますが、早速、見出しフォントスタイルなどをカスタマイズしたくなり子テーマを作成しました。
親テーマのstyle.cssを直接編集してもカスタマイズ可能ですが、時間の経過とともにどこを、どのように変更していったかが分からなくなることと、テーマのアップデートがあった場合に編集部分が消えてなくなってしまいます。
子テーマを作成すると親テーマには手を加えずそのままに、変更の差分のみを子テーマに記述することになるので、変更部分が明示されるとともに親テーマのアップデートの影響も受けなくなるのでとても便利です。
というわけで子テーマを作りましたので、以下に手順を書き留めることにしました。(内容的にはとても簡単でした)
WordPressCodex日本語サイトのここに詳しく手順が書いてあります。
子テーマ作成手順
1. サーバーにFTPでアクセスしwp-content —> themesのディレクトリまで進む。
2. 子テーマ名のディレクトリを新規作成する。今回はTwentyFourteenの子テーマなので明示的に”twentyfourteen-rcsky”とした。
3. 子テーマ用のstyle.cssを適当なTextEditor(*)で作成する。ファイルの中身は以下の通り簡単なものです。各項目は必須項目と任意項目がありますので要注意です。同じく、WordPressCodex日本語サイトのここに詳しく書いてあります。
(*)terapadを使いました。
/*
Theme Name: twentyfourteen-rcsky
Theme URI: https://umek.topaz.ne.jp/rcsky/wp-content/themes/twentyfourteen-rcsky
Description:
Author: Mak
Author URI:
Template: twentyfourteen
Version: 1.0.0
*/
@import url(“../twentyfourteen/style.css”);
4. 子テーマの有効化。ダッシュボードに戻り、「外観」→「テーマ」と進み新たに作成した子テーマを選択有効化する。
以上で、子テーマ作成は終了ですが子テーマに変更して気が付いたのですが、ヘッダー画像とか、メニューバーの変更などはカスタマイズ前のデフォルトに戻ってました。手修正で最新状態にすれば問題なのですが、手間が掛かるので子テーマへの変更は早めにしたほうが良いようです。
今後はCSSの変更、PHPの変更などは子テーマの方に変更したいファイルをコピーして、そちらのファイルをコピーすればカスタマイズOKです。
別の投稿にて実際に見出し修正時の子テーマ記述を説明します。