CPPM出力ができるということからX525にはFrSkyのDelta-8を搭載してましたが、先日アンテナ線の片方が切れているのたまたま発見、この状態で受信感度がどれだけ低下するのかを測定はしてないのですが、「もしかしたら制御不能になるかもしれない」と気にしながらのフライトは精神衛生上よくないので交換することに。
切れたアンテナ線
根元から切れているわけではなくてホントにアンテナ部分だけです。左側が正常で、右側が切れた線です。黒い被覆がある部分はシールドが被った状態なので、銀色のリード線が見えている部分が電波輻射部分です。
交換用アンテナ線
ネットで交換用のアンテナ線を探したところ価格は結構バラついててAmazonでは780円(送込)もしてました、結局KKHobbyが良心的な価格設定で最安でしたのでここで「FrSKyTFRシリーズ受信機用アンテナ」を購入。(124円/本)
ケースを開ける
爪が四本あるので時計用ドライバー(⊖)でこじって開けます。
アンテナ線を外す
ロック用の爪も無く、ねじが切ってあるわけでもないので垂直に持ち上げれば外れます、極細の時計用マイナスドライバーを隙間に入れてこじれば外れました。
逆に、篏合は上から押す、実際はラジペンなどで挟み込めばパチンと入ります。
ところで、このコネクタ調べたらFLコネクタと呼ぶとのこと。
交換終了
アンテナ電波輻射部リード線長
ところで、新旧アンテナ線を見ると電波輻射部の長さが違うことに気が付きちょっと計算、
アンテナ長はλ/4なので2.4GHzで計算すると、
波長=速度/周波数なので
- λ=300,000km/sec / 2.4GHz =12.5cm
- λ/4=12.5cm=3.125cm
この結果からは、新アンテナ線の方がλ/4に近いです。
ついでに手持ちのFutabaR3008SB(2.4GHz)の長さを測ったら19mmでした、そもそもの最適長は何㎜なのか悩んでしまいます。
でも、とりあえずはこの状態で使ってみようと思います。
ということで完成
以上、これで今回の記事は終了。