Mercury:メンテ&改造編#3~Batt.電圧計&高度計搭載しました~

DSC05964_RMercury搭載のFutaba受信機(R3008SB)にはテレメトリー機能が搭載されてます、そこでこの機能を早速使おうと、外部電圧と高度計測ができるようにしました。画像はFutaba製高度計モジュールSBS-01A。

で、Mercuryの実フライトで計測したところ、そこそこ高度があるなあというところで約150mでした。まだもう少し高度アップできそうなので200mオーバーは行けそうでした。

1.高度計(Futaba:SBS-01A)

接続はとても簡単で、SBS-01Aから出ているサーボコネクタ(3pin)を受信機R3008SBのSBUS2に挿入するだけです。

高度の読み取りはプロポ(T10J)のLCD画面メニューからテレメトリー機能を呼び出すだけです。が、しかしフライト中は文字が小さいし、機体から目が離せないことから読み取りはかなり難しいです。高度計の画面を出しておいてチラ見状態なら何とか行けるかなあという雰囲気ですね。

Futaba ではLCD画面以外にも、別の方法としてイヤホン経由での音声出力も提供しているのでこちらなら操縦への影響は無さそうです。(ただ、組み込まれている日本語が聞き取りずらかったですね、かえって英語の方がわかりやすいです。)

ただ、いずれにしてもその時点で見るだけで、ログったりする機能も無いのでいまいちという感じです。

あと気になったのは精度がどの程度あるのかですね、気圧で高度計測するのでその時の気圧変化で影響が出ます。使い方としては離陸前に高度をゼロリセットしてからフライトに入るということが必要です。

気圧計は外気温に非常に敏感ということなのでこの気温による影響も気になります。

2.外部電圧測定(R3008SB標準搭載機能)

R3008SBには既に測定用コネクタ口が用意されてて、そこに測定したい電圧を接続すれば、すぐにプロポで電圧確認ができます。実際にはリポ電池出力と接続しました。

DSC05927_R画像の中の白い2pinコネクタが外部電圧測定用のものです。接続用のコネクタ・ケーブルセットが同じくFutabaからリリースされてます。型番はCA-RVIN-700 というもので実売800円程度だったような。(中身はコネクタ+赤黒ケーブル+1Aヒューズ抵抗)

尚、こちらもフライト中に見るのはとても難しいです。

以上