Phantom2に同梱されている専用プロポ(DJIではRCと呼んでます)のTHRスティックはFutabaなどの汎用プロポと異なりバネによるセンタリング復帰機構が組み込まれてます。
そこでPhantom2+Lightbridge用に使用しているFutabanoT10JのTHRステックもセンタリング復帰するように改造(というほどのものではないですが)しました。
1.センタリング・パーツ
Futabaからパーツで供給されてまして直接購入可能ですが、今回は他のパーツ購入もあったのでセキドから購入。
2.パーツ取付
「バネ掛け」(正式名称ではありません)の挿入、上部のネジはバネのテンション調整のネジでして一番右に回せばテンション強、左に回せばテンション弱になります。尚、購入先のサイトの改造手順ではこのネジを締めるように書いてあり、ネジで固定するように読めますので要注意です。(バネ掛けは単に差し込んであるだけで、ネジはバネ掛けの高さ調整用でして決して固定用ではないです)
次に「バネ掛けレバー」(正式名称ではありません)を上から挿入。この時THRスティックを上または下に目いっぱい倒すと挿入が容易になります。
バネを先ほどの「バネ掛け」と「」バネ掛けレバーとの間に渡します。そんなに難しくはないですが、失敗してバネをどこかに飛ばさないよう要注意です。
THRスティックのクリックを出している板バネを取り外します。
最後にシリコングリースを「バネ掛けレバー」の回転部に塗布して終了。
参考までに、使用したシリコングリースです。一般的にプラスティックはオイルでダメージを受けるのですが、このグリースは大丈夫そうです。
さて、次はいよいよ動作確認&調整です。