H3-3DジンバルにはDJI製の専用フレキシブルケーブル(miniUSB)が付いてて、このケーブル経由でGoProに電源が供給されます、そのためフライト中の電池の心配が一つ減りとても良い設計と思ってます。
ところが、このフレキシブル・ケーブル(フレキケーブル)はmicroSDカードの抜き差しのたびに同時に抜き差しをしなければならない構造になっているため、そう長くない間に切れるだろうと思ってたところでした。
そして、遂に切れちゃいました。ある日突然に、ポロリと。
ということで、フレキの交換です。
古いフレキを外す
まずは、切れちゃった古い方のフレキを外します。
フレキコネクターのアンロック
通常フレキコネクターはケーブルのロック・アンロック機構が付いてるのでフレキケーブルを無理やり引っ張らずにアンロックさせます。
下の画像の様に、黒い部分を優しく、ピンセット(爪でもOK)などの先端を引っ掛けて上に持ち上げます。コネクタの白い部分を蝶番にして上に跳ね上げる感じです。
アンロックされた状態
フレキケーブルを抜く
そしてフレキケーブルをピンセットなので挟んで引っ張ります。少々固いですが抜けてきます。
抜けました
H3-3Dと印刷されたシールを剥がす
シールを剥がすとフレキケーブルのもう一端の方のコネクタが現れてきます。シールにフレキがべったりと粘着してるのでコネクタをアンロックしなくても外れてしまいました。尚、横にあるネジは外す必要ありません。(この作業ではネジを外す必要は一切ありませんでした)
剥がしたシールにフレキがくっついて来ます
オモテ側です
新しいフレキを取付ける
フレキコネクタをアンロック
先ほどと同様に、黒い部分をピンセットなどで上に持ち上げます。
古いシールの粘着剤を除去する
アルコールでとても綺麗に取れますので綿棒などを使って綺麗に除去します。アルコールを浸み込ませて数分待つと粘着剤が溶けて剥がしやすくなります。
右下にまだ残ってますがこれも除去します
フレキを差し込みコネクタをロック
差し込んだ後に、黒い部分を上から押さえつければロックします
フレキ裏側の剥離紙(茶色)を剥がします
粘着部を指で押さえつけます
H3-3Dと印刷されたシールを貼り付けます
新品のシールが付いてるのでこれを前の時と同じ位置関係になるよう貼り付けます
GoProのUSB端子にコネクタを差し込みます
電源を入れて確認します。
Phantom2本体の電源を入れてGoProの充電LED(赤)が点灯することを確認
以上で終了です、ご苦労様でした。
私もフレキ切れました。とても参考になります。
今度つけるときは補強が必要ですね。
ところでフレキがどこで購入できますか?教えてください。
こんにちは、記事がお役に立ったようでよかったです。最近はPhantom2にはご無沙汰してます、もう少し暖かくなったら空撮に出向こうと思ってます。さて、例のフレキですが、自分はセキドというショップから購入しました。フレキのリンクはここです。税込500円とそんなに高くないのですが送料が同じく500円もかかるんで、そんならついでにということでネジセットも一緒に購入しました。ではまた何かありましたらご質問ください。(ブログ管理人より)