スケッチファイル

Arduinoのプログラムファイルはスケッチファイルと呼ばれていますが、今回はこれらスケッチファイルの格納場所をおさらいしてみます。(Windowsの場合のみ)

スケッチファイルの場所

  • 「ドキュメント」フォルダ →「Arduino」フォルダの中ある。
  • 「Arduino」フォルダ内ではスケッチ別にフォルダで分離されている。

Arduinoフォルダの中に「スケッチファイル」と「ライブラリファイル」の両方が格納されています。

下の図はArduinoフォルダ内を開いたところを示します。

スケッチフォルダ

ドキュメントフォルダの中のArduino フォルダの中にフォルダ単位で格納されています。

例えば、上の図での「TemperatureMeasure_7seg_LM61」フォルダを開いてみると以下のようになります。

スケッチファイルの特長&注意

  • Arduinoスケッチファイルの拡張子は”ino“。
  • スケッチファイルはフォルダごとに分かれて格納されている。
  • フォルダ名とファイル名は必ず同一であること、これが異なるとスケッチとして認識されない。
  • ArduinoIDEが起動する時に「Arduino」フォルダ内のスケッチフォルダ&ファイルがスキャンされメニューに登録される。
  • そのため、ArduinoIDEが起動中にスケッチフォルダ&ファイルのコピー操作した時にはArduinoIDEを再起動する必要がある。

スケッチファイルのメニュー表示

正しい場所に正しい形で格納されたスケッチフォルダ&ファイルであればArduinoIDEの「ファイル」メニューの中の「スケッチブック」サブメニューを選択するとキチンと表示される。

参考情報

この辺の情報はネットにも沢山溢れてますので「Arduino スケッチファイル」とかのキーワード検索で見てみてください。

参考リンク:以下のサイトにも詳しく書いてありました。

Arduino IDEの「スケッチ」。そのファイル構造を知ろう。